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メーカーで偽装請負が問題になっています。現場で指揮命令があるのかないのかで請負になるケース、派遣になるケースに分かれるのですが労災逃れから偽装が発覚することもあり、特に他社から労働力を調達している場合は注意が必要です。
派遣スタッフを受け入れる場合は派遣法の規制が掛かります。受け入れ企業は派遣の基本的な知識をぜひ抑えてほしいものです。派遣会社にすべて丸投げは危険です。派遣先としての責任も場合によっては問われかねません。陥りやすい間違いのケースを紹介します。
派遣先が派遣スタッフを受け入れるにあたり、事前に研修を行い、研修に合格したもののみを受け入れる行為は派遣法違反となるか。
このケースですと派遣法違反となります。本来派遣スタッフのスキルチェックは派遣元が行い、スキルに見合った者を派遣先へ就業させるものであす。派遣先が今回のように、派遣を受け入れる前にスタッフを選別する行為は、派遣スタッフを特定する行為となり、派遣法第26条違反にあたります。ただし、紹介予定派遣の場合は例外として認められています。
派遣法は過去何度も改正が繰り返されたこともあり、条文がかなりややこしくなっています。派遣会社の営業ですらきっちり把握していない場合もあります。信用のおける派遣会社かどうか、依頼する前にチェックすることも大事だと思います。
きょうもお付き合いくださいましてありがとうございました。
採用コンサルタント 田中謙二