2008年07月24日

労働経済白書

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厚生労働省が2008年版「労働経済の分析」(労働経済白書)を発表しました。各新聞等の見出しは以下の通り。

 

朝日 非正規雇用頼み、生産性の停滞に 労働経済白書

 

読売 非正規雇用強まる不満 成果主義「人件費減も目的」

 

毎日 労働白書:「仕事に満足」大幅低下 非正規増や成果主義、改善を

 

産経 労働経済白書 正規雇用の拡大を 業績・成果主義「うまく機能せず」

 

日経 成果主義の改善を提言 労働白書、働く人の満足度低下

 

今回は、「働く人の意識と雇用管理の動向」を分析テーマとしています。白書60年の歴史の中で働く人の意識をテーマにしたのは今回が初めてだそうですが、新聞等の見出しで同テーマに触れたのは毎日、日経で、作成側からすればいささか寂しい見出しだったのではないでしょうか。なにせ旬は「非正規雇用の格差問題」ですからどうしてもそっちにもって行きたかったのでしょう

 

労働経済白書のポイントはコチラ

 

自称、採用コンサルタントとしては、同白書の第2章第2節「世代別にみた就業行動」に記載のあった次のアンケート結果に疑問を感じました。「社員の定着率が低下した企業において定着率を高めるためにどのような取り組みが必要であるか」とのアンケート『出所:労働政策研究・研修機構「従業員の意識と人材マネジメントの課題に関する調査(企業調査)2008年」』において、「20歳代、30歳代で賃金水準を引き上げる」が最も高い。企業がこんな意識であったかと正直ビックリしました。

 

賃金は、労働条件の主要部分ではありますが、企業は、賃金が高ければ定着率が上がると多くが考えていたのですね。ここは考え直したほうがいいと思います。今いる従業員一人ひとりの顔を思い浮かべて考えてみてください。人間の欲望は際限がなく、経営者が必死の思いで昇給させたとて、ありがたみはそのとき限りであって、働く意欲の継続にはならないのです。昇給したことなぞ1週間で忘れてしまいます。特に、やる気のある優秀な人材が流出している企業は、給与以外で「決定的な何か」が問題となっていることが多いものです。一度、無記名で従業員満足度調査をやってみてください。労使の意識のズレにびっくりすることでしょう。それくらい従業員の本音は経営には届かないものなのです。何故、定着しないのかを真剣にマーケティングすべきでしょう。経営が謙虚に受け止めることからすべては始まるのです。

 

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採用コンサルタント 田中謙二

 

 

  
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2008年06月28日

JOYWOWライブに参加

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6月25日のブログで「ゆるみ力」の本を紹介しましたが、6月26日、著者が会長を勤める株式会社JOYWOW主催のセミナー(著者はそれをライブと呼んでいます)に参加してご本人に会ってきました。阪本さんにお会いするのは前職時代、大阪でブランディングセミナーにきていただいて以来実に10年ぶり。私のことを記憶していただていたようで握手を求められました。いやー、益々パワーアップしておられ、相変わらずの分かりやすい直球の阪本節に感激して帰ってきました。

 

阪本さんは、「パーミションマーケティング――ブランドからパーミションへ」セス・ゴーディン著/阪本啓一訳/翔泳社/1999年(「Permission Marketing」の邦訳)のを翻訳され、かねてから営業手法に一言持っていらっしゃいました。パーミッションマーケティングとは、事前にパーミッション(許可・許容)を得た相手に許諾の範囲内で、情報提供や勧誘、販売促進、顧客情報取得などの活動が許されるとするマーケティングの考え方、あるいはそうしたマーケティング手法の総称であると紹介されています。今回のライブは無料でした。無料で話しますからそのかわり私たちが営業にいっても温かく迎えてください、とライブの冒頭に、ライブ申込みの前にパーミッションをとっています。

 

今でこそこの手の手法は一般的になっていますが、まだまだ、この世の中、押し売り商法が多いですね。阪本さんの言葉を借りれば「土足で上がり込む」という言い方になるのでしょうが、売る前にお互いの信頼関係を築くことが大事なのに、いかに売るかがノルマを持たされた営業にとっては最大関心事であって、そこには相手のことは二の次なのです。

 

2ヶ月前のことだったでしょうか。オフィスにペットボトルの冷蔵庫を置いてくださいと営業に来た営業マンがいました。クリスタルカイザーは50円です。電気代しかかかりませんし、毎週商品の入れ替えに来ます。毎日同商品を110円でコンビにで買っていた私は社内で検討し置くことにしました。毎週入れ替えに来るという約束はスグに反古にされ、在庫が切れるころを見計らってこちらから電話しないかぎり来てくれません。営業マンからの接触はその後一切ありません。

 

顧客第一主義とはどういうことか。オフィスの壁に顧客第一主義と大きく掲げられてある会社って多いと思いますが、実践出来てますか。末端までその思想が浸透していますか。自分のかつての職場の営業手法はどうだっのか。今の自分の姿勢はどうなのか。今回のライブに参加して多くの気付きをいただきました。阪本さんに、JOYWOWに感謝です。

 

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採用コンサルタント 田中謙二

 

  
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2007年12月10日

社員旅行

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箱根の富士山週末は社員旅行で箱根でした。

バブル以降、経費削減策のひとつとして企業は、法定外福利費の圧縮を行ってきました。ところが、昨今の企業業績の回復、福利厚生の在り方の検討から見直されることも増えてきました。社員旅行や、運動会などがその代表でしょう。

 

若年者は団体行動を好まないとか、旅行などに掛かる費用を個人に現金支給してもらったほうがいいという意見が多いのも事実です。でも、その手の話は今に始まったことではなく昔からあったことです。要するに、会社の従業員に対する姿勢の問題で、日頃から現場でがんばってくれている従業員の労をねぎらい、感謝する目的で行われるなら、それはそれで意義深いものです。

 

今回の社員旅行で感じたこと。宴会の席やカラオケで楽しそうにしているみんなの様子を見ていて、自分自身経営者の立場にはないものの、「いい会社」にしなければいけない。本気でそう思った2日間でした。それにしても、20歳代の若者のパワーはスゴイ。改めて感心しました。

 

きょうもお付き合いくださいましてありがとうございました。

採用コンサルタント 田中謙二

  
Posted by manekineko1 at 05:54Comments(1)TrackBack(0)

2007年07月21日

高橋尚子で考えた

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テレビをつけたらキンスマにQちゃんがゲスト出演していました。番組の最後に中居正広がQちゃんに成功とは?の質問に、11日を大切にして後悔しないように生きること。明日勝てるかなと心配する前に腹筋50回でもやったほうがいいと答えているのが印象的でした。Qちゃんの生き方を見ていると勇気がフツフツと沸いてくるし元気がでてきますね。

 

雨降って地固まる。朝の来ない夜は無い。ピンチの後にチャンスあり。どの言葉も今の自分の境遇にピッタリくる。厳しい環境に身を置いてこそ自身の成長がある。あとから振り返ってみればたいしたことのない問題かもしれないが、いざ問題が目の前に差し迫っていたらそこから逃げ出したいと思うのが人の常。進みたいと思う自分と進めないでいるもどかしいもうひとつの自分。その狭間で悩み苦しみ、でも勇気を出して一歩前に出ることができたのなら…成長はきのうできなかったことができるようになること。

 

Qちゃんを見ていてふとそんなことを考えていました。

 

いつの日か会社を卒業するときに「いい会社だったなあ」と思える会社を創りたい。そのために今日もがんばらねば。

 

今日もお付き合いくださいましてありがとうございました。

採用コンサルタント 田中謙二

  
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2007年05月19日

モチベーション曲線

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先月から会社でテレアポ運動を行っています。週4日、午前中の60分を全員でテレアポ。もちろん私もやっています。なかなかタイヘンな仕事です。「お断りするように上司から言われています。担当者は不在です。会議中です…」電話を掛けても、掛けても断られ続けます。モチベーション曲線は断られるたびにどんどん降下していきます。こんなときモチベーション曲線を一定に保つにはどうしたらいいのでしょうか。

 

1、   目標を決める。

2、   上司も一緒に行う。

3、   楽しむ。

 

目標設定は重要です。私はデータを使います。先月のアポイント率(コール数に対しアポイントが獲得できた割合)は4%でした。そこで60分で1件のアポイントを取ることを目標としました。モチベーション曲線の向かう先が見えないとモチベーションは上昇しません。

 

命令者自らが手本を示すことは重要です。メンバーからすればタイヘンな仕事をやれやれと命令されるとき「そんなこといってアンタはできるのかよ」と必ず思っています。タイヘンさをメンバーと共有して一緒になって困難な仕事に向かう。これは管理者としてあるべき姿と肝に銘じるべきです。

 

タイヘンさを楽しむことは重要です。人の意志は弱いので安きに流れます。一人でやるよりみんなで困難さを共有して取り組むことで結束も生まれますし、一人じゃないんだという安心感も生まれます。困難な仕事を共有できる組織は強いものです。

 

 

なぜ、いまこの仕事をやっているのか。仕事の意味を考えるとモチベーション曲線が上昇することがあります。なぜテレアポをやるのか、その先に何があるのか。派遣会社を例にあげればこのように説明できます。

人材派遣会社がこの世になかったら?求職者は自ら情報をかき集めて会社を自分で探さなければいけないでしょう。タイヘンな労力が必要です。派遣会社に登録しさえすれば自分に合った仕事を無料でどんどん紹介してくれます。自分だけでは絶対に見つけられなかった会社に出会えます。

求職者の幸せのお手伝いが派遣会社のテレアポの意味です。なんとなく気乗りしない、やる気が起こらない、なんで仕事をやっているのかわからない。そんな場合は仕事の意味を自問してみましょう。

 

今日もお付き合いくださいましてありがとうございました。

採用コンサルタント 田中謙二

  
Posted by manekineko1 at 06:26Comments(0)TrackBack(0)

2006年08月03日

仕事の意味付け

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仕事に意味付けができないと仕事は楽しくないものになってしまいます。

 

なぜいまこの仕事をしているのか。わからないまま取り組んでいると当然やる気が起こらないですし、効率もあがりません。ではどうやったら意味付けができるのでしょうか。目線を少し上にあげていつもより高いところから仕事を見直してみてください。そうすると、あーら、不思議。だんだんと霧が晴れるように仕事の意味が見えてきます。

 

先月、函館から車で4時間のところにある日本海が見渡せるのどかな小さな高校を訪問したときのこと。そこは3年生が8人で過疎の町。ほとんどが就職する予定だという。進路担当の先生に就職をお願いするのが今回の仕事だったが、先生と話していてふと思った。

16歳までこの町でのんびり暮らしてきた生徒たち。私の行動がきっかけで、彼らが決断すれば、16年間育ったこの地を離れ、都会に就職する。そしたらその子の人生は変わる。これってスゴイ。この瞬間、私は高校訪問の仕事の意味を見出したのです。

 

仕事の意味を少し高い目線から考えたとき、たとえばですが、嫌々新規のテレアポをしていた営業パーソンも次の瞬間行動が変わることがあるのです。

 

何でこんな仕事をしているんだろうと思いながら悩んでいる方は、仕事の意味付けを考えてみてはいかがでしょうか。

 

きょうもお付き合いくださいましてありがとうございました。

最後にここをクリックしてまたぜひお越しくださいませ。

採用コンサルタント 田中謙二

  
Posted by manekineko1 at 06:02Comments(1)TrackBack(0)